デジタル大辞泉 「思ひ出づ」の意味・読み・例文・類語 おもい‐い・ず〔おもひいづ〕【思ひ▽出づ】 [動ダ下二]「思い出す1」に同じ。「今はとて天の羽衣着る折ぞ君をあはれと―・でける」〈竹取〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思ひ出づ」の意味・読み・例文・類語 おもい‐い・ずおもひいづ【思出】 〘 他動詞 ダ下二段活用 〙 以前にあったことや、忘れていたことなどを心に浮かべる。思い起こす。思い出す。おもいず。[初出の実例]「思出(おもひいづる)時はすべなみ豊国の木綿山(ゆふやま)雪の消ぬべく思ほゆ」(出典:万葉集(8C後)一〇・二三四一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例