思不掛(読み)おもいがけず

精選版 日本国語大辞典 「思不掛」の意味・読み・例文・類語

おもいがけ‐ずおもひがけ‥【思不掛】

  1. 〘 副詞 〙 ( 古くは「おもいかけず」とも ) 予期しないのに。おもいがけなく。意外にも。
    1. [初出の実例]「ぬかづき虫、またあはれなり。〈略〉思ひかけず、くらき所などに、ほとめきありきたるこそをかしけれ」(出典:枕草子(10C終)四三)

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