思不掛(読み)おもいがけず

精選版 日本国語大辞典 「思不掛」の意味・読み・例文・類語

おもいがけ‐ず おもひがけ‥【思不掛】

〘副〙 (古くは「おもいかけず」とも) 予期しないのに。おもいがけなく。意外にも。
※枕(10C終)四三「ぬかづき虫、またあはれなり。〈略〉思ひかけず、くらき所などに、ほとめきありきたるこそをかしけれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android