思同士(読み)おもうどうし

精選版 日本国語大辞典 「思同士」の意味・読み・例文・類語

おもう【思】 同士(どうし・どし)

互いに愛し合っている者。多く、表面に出ていない間柄にいう。また、仲のよい友だちどうし。〔書言字考節用集(1717)〕
※めぐりあひ(1888‐89)〈二葉亭四迷訳〉一「日の光に就いて、情夫情婦(オモフドウシ)を見たので」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android