間柄(読み)アイダガラ

デジタル大辞泉 「間柄」の意味・読み・例文・類語

あいだ‐がら〔あひだ‐〕【間柄】

親類血族などのつながりの関係。「親子間柄
つきあい。仲。「あいさつを交わす程度の間柄
[類語]関係恋仲あいだ続き合い続き柄えんえにしゆかり縁故えんこよしみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「間柄」の意味・読み・例文・類語

あいだ‐がらあひだ‥【間柄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 親類、血族などの続き合い。
    1. [初出の実例]「御本家とか御間柄(アヒダガラ)かいふやうな方」(出典:人情本・三日月於専(1824)一回)
  3. 互いの関係。付き合い。交際
    1. [初出の実例]「文三とは師弟の間繋(アヒダガラ)」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)

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