思念力岩をも通す(読み)おもうねんりきいわをもとおす

精選版 日本国語大辞典 「思念力岩をも通す」の意味・読み・例文・類語

おもう【思】 念力(ねんりき)(いわ)をも通(とお)

  1. 強い思いをこめてすれば、何でもできないことはない。
    1. [初出の実例]「ハテ思(オモ)ふ念力(ネンリキ)(イハ)をも通(トホ)す。蟻の思ひでせえ天竺まで、届くぢゃアねえかね」(出典人情本・契情肝粒志(1825‐27)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 オモ 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む