オモ(読み)おも

改訂新版 世界大百科事典 「オモ」の意味・わかりやすい解説

オモ (おも)

狂言の役種。シテ別名。ただし現在この名称単独で用いることはなく,アイが2人以上出るとき,主となる方をオモアドと称することがある。大蔵虎光(1784-1842)著《狂言不審紙(ふしんがみ)》には〈大蔵狂言に壱番の狂言の長する者を仕手(して)と言,余流にては重(おも)と云〉とあるが,確かではない。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 羽田

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オモ」の意味・わかりやすい解説

オモ

「シテ」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む