デジタル大辞泉 「恋ひ侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 こい‐わ・ぶ〔こひ‐〕【恋ひ×侘ぶ】 [動バ上二]恋しさのあまり思い悩む。「―・びてなく音にまがふ浦波は思ふかたより風や吹くらむ」〈源・須磨〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「恋ひ侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 こい‐わ・ぶこひ‥【恋侘】 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 恋にもだえ悩む。恋いわずらう。[初出の実例]「里遠み恋和備(こひワビ)にけりまそ鏡おもかげ去らず夢(いめ)に見えこそ」(出典:万葉集(8C後)一一・二六三四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例