恕する(読み)ジョスル

デジタル大辞泉 「恕する」の意味・読み・例文・類語

じょ・する【×恕する】

[動サ変][文]じょ・す[サ変]思いやりの心で罪や過ちを許す。「罪を―・する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恕する」の意味・読み・例文・類語

じょ‐・する【恕】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]じょ・す 〘 他動詞 サ行変 〙 思いやりの心で罪過などをゆるす。
    1. [初出の実例]「温和ににっこと和した恕する心多ぞ。恕(ジョ)はとがをゆるしあわれむを云たぞ」(出典:玉塵抄(1563)四〇)
    2. 「不快を抑へて、細君を恕(ジョ)せようと思ふと同時に」(出典:魔睡(1909)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む