恙み無し(読み)ツツミナシ

デジタル大辞泉 「恙み無し」の意味・読み・例文・類語

つつみ‐な・し【×恙み無し】

[形ク]さしさわりがない。無事である。つつがない。
「―・くさきくいまさば荒磯波ありそなみありても見むと」〈・三二五三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ツツミ 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「恙み無し」の意味・読み・例文・類語

つつみ‐な・し【恙無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 無事である。健康である。支障がない。つつがなし。
    1. [初出の実例]「都都美無久(ツツミなク)(さき)く坐して 早帰りませ」(出典万葉集(8C後)五・八九四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む