支障(読み)シショウ

デジタル大辞泉 「支障」の意味・読み・例文・類語

し‐しょう〔‐シヤウ〕【支障】

さしつかえ。さしさわり。「運営に支障をきたす」「少々の遅れなら支障はない」
[類語]万障万難故障邪魔妨害阻害そがい掣肘せいちゅう干渉横槍よこやり障害障壁さわ邪魔だて差し支え差し障り当たり障り水を差す水をかける足を引っ張る挫く弱める砕く削ぐ圧伏圧殺抑える妨げる遮る立ち塞がるせきとめる制止捕まえる握る挟む押しとどめるストップを掛ける封殺諫止阻む食い止める立ちはだかる遮断妨害阻止ブレーキが掛かる腰を折る

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精選版 日本国語大辞典 「支障」の意味・読み・例文・類語

し‐しょう‥シャウ【支障】

  1. 〘 名詞 〙 さしさわること。また、さしつかえ。
    1. [初出の実例]「故に水液分泌過度となれるか収機支障を被れる者とす」(出典:扶氏経験遺訓(1842)一四)
    2. 「射手を基準とし支障なく弾薬を逓送し得るを度とし」(出典:歩兵操典(1928)第二一八)

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