息衝竹(読み)いきつきだけ

精選版 日本国語大辞典 「息衝竹」の意味・読み・例文・類語

いきつき‐だけ【息衝竹】

  1. 〘 名詞 〙 埋葬した時、土饅頭に突き立てる節を抜いた竹。蘇生したときの用意のため、死者と話をするためなどの説があり、供養として水をそそいだりする。息つき穴。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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