惜に離れ思わぬに添う(読み)おしきにはなれおもわぬにそう

精選版 日本国語大辞典 「惜に離れ思わぬに添う」の意味・読み・例文・類語

おしき【惜】 に 離(はな)れ思(おも)わぬに添(そ)

  1. 好きな相手と結婚できないで、思わない相手と結ばれるの意。恋のままならぬたとえ。
    1. [初出の実例]「すべて恋ちのならひとて、おしきにもはなれ思はぬにもそひ」(出典:浮世草子・竹斎狂歌物語(1713)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む