惜口に風を引かす(読み)あったらくちにかぜをひかす

精選版 日本国語大辞典 「惜口に風を引かす」の意味・読み・例文・類語

あったら【惜】 口(くち)に風(かぜ)を=引(ひ)かす[=引(ひ)く]

※浄瑠璃・金屋金五郎浮名額(1703)「こりゃこりゃ両人工面(ぐめん)で埒(らち)明く事なれば今迄手延びにすることなし。可惜(アッタラ)口に風引かすな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android