感光性(読み)カンコウセイ

デジタル大辞泉 「感光性」の意味・読み・例文・類語

かんこう‐せい〔カンクワウ‐〕【感光性】

物質が光の照射によって化学変化を起こす性質

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精選版 日本国語大辞典 「感光性」の意味・読み・例文・類語

かんこう‐せいカンクヮウ‥【感光性】

  1. 〘 名詞 〙 写真乳剤のように、物質が光によって化学変化を起こす性質。

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栄養・生化学辞典 「感光性」の解説

感光性

 光に応答する性質.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の感光性の言及

【感温性】より

…作物の出穂や開花(そのもとになる幼穂や花芽の分化・発育)が温度によって影響される性質をいい,一般に高温で促進され,低温で遅延する。感光性とともに作物の早生(わせ),晩生などの早晩性を決める重要な要因とされているが,温度の影響には,単なる温度の上昇による一般的な生育促進に帰される部分もあり,感光性に比べると品種による特異的な反応の違いは概して小さい。また,その本質も必ずしも明らかになっているとはいえない。…

※「感光性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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