慌てる乞食は貰いが少ない(読み)アワテルコジキハモライガスクナイ

デジタル大辞泉 の解説

あわてる乞食こじきもらいがすくない

先を争って貰おうとすると、かえって貰いが少なくなるものである。急ぎすぎると、悪い結果を招くという戒め。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 の解説

慌てる乞食は貰いが少ない

人からめぐんでもらって生きている乞食が、いくら慌てて先回りをし、ほかの乞食を出し抜こうとしても、かえって得るものは少なくなってしまう。むやみに慌ててはいけないことのたとえ。

[使用例] 待つよ、待つよ。慌てる乞食はもらいが少ない[柴田翔*われら戦友たち|1973]

[解説] むやみに慌てている者に対し、冗談めかしていうことが多いことば。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む