憧れ出ず(読み)あくがれいず

精選版 日本国語大辞典 「憧れ出ず」の意味・読み・例文・類語

あくがれ‐い・ず‥いづ【憧出】

  1. 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙 何となく心ひかれて出かける。あてもなくさまよい出る。
    1. [初出の実例]「いと思ひかけぬさまに、なごりなくあくがれいでぬるに」(出典:浜松中納言物語(11C中)四)

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