成は厭なり思うは成らず(読み)なるはいやなりおもうはならず

精選版 日本国語大辞典 「成は厭なり思うは成らず」の意味・読み・例文・類語

なる【成】 は 厭(いや)なり思(おも)うは成(な)らず

  1. 成就するものはいやだし、これはと思うものはまとまらない。縁談などの思うままにならないことにいう。
    1. [初出の実例]「なるはいやなり、おもふはならす、扨もかなはぬうき世にて候」(出典:評判記・吉原用文章(1661‐73)三五)

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