成次第・為次第(読み)なりしだい

精選版 日本国語大辞典 「成次第・為次第」の意味・読み・例文・類語

なり‐しだい【成次第・為次第】

〘名〙 (形動) (「しだい」は接尾語) なるがままにまかせておくこと。なりゆきにまかせること。また、そのさま。〔日葡辞書(1603‐04)〕
京童(1658)一「よそを憐み、我身をなりしだいと思はば、道にそむかず」

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