成立て(読み)ナリタテ

デジタル大辞泉 「成立て」の意味・読み・例文・類語

なり‐たて【成(り)立て】

なって間もないこと。「まだ春に成り立ての肌寒いころ」「成り立てのほやほやの社会人
そうなった由来経歴
「銘々の親方分限の―を語りけるに」〈浮・永代蔵・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android