社会人(読み)シャカイジン

デジタル大辞泉 「社会人」の意味・読み・例文・類語

しゃかい‐じん〔シヤクワイ‐〕【社会人】

実社会で働いている人。学生生徒などに対していう。「社会人になる」「社会人一年生」
社会の構成員としての個人
[補説]多くスポーツでは、学生やプロに対して、企業に所属する人(選手)または団体チーム)をさしていう。「社会人野球」「社会人の全国リーグ」
[類語]大人おとな大人だいにん成人成丁せいてい成年丁年ていねん壮年一人前分別盛り訳知りアダルト壮丁壮者おじさんおじちゃんおっさんおっちゃん親父おじん父ちゃん坊やおばさんおばちゃんおばん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「社会人」の意味・読み・例文・類語

しゃかい‐じんシャクヮイ‥【社会人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 社会を構成する一員としての個人。
    1. [初出の実例]「高等の訓養を受くる社会人に在ては」(出典:修辞及華文(1879)〈菊池大麓訳〉一般文体の品格を論ず)
  3. 社会で職業につき、活動している人。学生、生徒などに対していう。
    1. [初出の実例]「学生から社会人に成長すると」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android