戯講(読み)アジャラコウ

デジタル大辞泉 「戯講」の意味・読み・例文・類語

あじゃら‐こう【戯講】

堅苦しいことをぬきにして、ふざけたりして楽しむ会。無礼講。
「秋の夜は―して膳を出す/友雪」〈両吟一日千句〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「戯講」の意味・読み・例文・類語

あじゃら‐こう【戯講】

  1. 〘 名詞 〙 堅苦しいことをぬきにして楽しむ宴。無礼講(ぶれいこう)
    1. [初出の実例]「秋の夜はあじゃらこうして膳を出す〈友雪〉 喰れうものか空のもち月〈西鶴〉」(出典:俳諧・両吟一日千句(1679)第六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android