戯講(読み)アジャラコウ

デジタル大辞泉 「戯講」の意味・読み・例文・類語

あじゃら‐こう【戯講】

堅苦しいことをぬきにして、ふざけたりして楽しむ会。無礼講。
「秋の夜は―して膳を出す/友雪」〈両吟一日千句〉

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精選版 日本国語大辞典 「戯講」の意味・読み・例文・類語

あじゃら‐こう【戯講】

  1. 〘 名詞 〙 堅苦しいことをぬきにして楽しむ宴。無礼講(ぶれいこう)
    1. [初出の実例]「秋の夜はあじゃらこうして膳を出す〈友雪〉 喰れうものか空のもち月〈西鶴〉」(出典:俳諧・両吟一日千句(1679)第六)

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