戸を立てる(読み)とをたてる

精選版 日本国語大辞典 「戸を立てる」の意味・読み・例文・類語

と【戸】 を=立(た)てる[=立(た)つ]

  1. と(戸)を鎖す
    1. [初出の実例]「天地がとこも戸をたてあいた所をもふさぐやうになって冬となるぞ」(出典:玉塵抄(1563)五)
  2. と(戸)を鎖す
    1. [初出の実例]「段々身上六ケ敷、最早戸をもたてんとおもふ心に成りしが」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android