所の者(読み)ところのもの

精選版 日本国語大辞典 「所の者」の意味・読み・例文・類語

ところ【所】 の 者(もの)

  1. その土地の者。その在所住人。所の人。
    1. [初出の実例]「いしかはせみのをかは、いともききおよび侍らず。〈略〉ところのものにたつねてさだむべしとて事をきらず」(出典:無名抄(1211頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 無名抄 実例 出典

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android