所務役人頭庄屋郡邑受方記(読み)しよむやくにんかしらじようやぐんゆううけかたのき

日本歴史地名大系 の解説

所務役人頭庄屋郡邑受方記
しよむやくにんかしらじようやぐんゆううけかたのき

一冊

成立 正徳二年

写本 井上正純氏

解説 広島藩は正徳二年郡制改革を行い、郡奉行・郡支配また大庄屋・有力農民を士分格の所務役人・頭庄屋として直接郡中支配に関与させた。史料はこの時の所務役人四〇人、頭庄屋八一人の支配高および郡村地域を示す。藩の郡支配の意図、支配役人と支配地の関係が明らかにされる。

活字本広島県史」近世資料編

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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