手の舞い足の踏む所を知らず(読み)テノマイアシノフムトコロヲシラズ

デジタル大辞泉 の解説

あしところらず

《「礼記楽記から》
非常に喜んで思わず小躍りするさま。有頂天になるようすにいう。「劇的な逆転勝ち手の舞い足の踏む所を知らず喜ぶ」
あわてふためくさま。
「公卿殿上人、内裏せ参って―」〈保元・下〉

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