精選版 日本国語大辞典 「保元物語」の意味・読み・例文・類語
ほうげんものがたり【保元物語】
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保元の乱の原因,経過,合戦後の動向を描く軍記物語。3巻。作者は「醍醐雑抄」の藤原時長説などいくつかあるが不詳。諸本は内容などの差異により,古態本から古活字版などの流布本までの5系統に分類され,作品の流動的な展開を伝える。現存最古本で1318年(文保2)の書写奥書をもつ彰考館蔵本(中巻のみ,文保本とよばれる)に,1179年(治承3)後白河上皇の鳥羽上皇幽閉がみえること,「普通唱導集」(1297序)が琵琶法師による語りの事実を記すこと,平清盛よりも源氏の義朝や為朝に具体的なイメージのかたよりがみられることなどから,12世紀末~13世紀前半の乱にかかわる文献記事や世間伝承に取材して原態を成立させたと思われる。「新日本古典文学大系」「新編日本古典文学全集」所収。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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[1864~1915]ドイツの精神医学者。クレペリンのもとで研究に従事。1906年、記憶障害に始まって認知機能が急速に低下し、発症から約10年で死亡に至った50代女性患者の症例を報告。クレペリンによっ...
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