手の舞い足の踏む所を知らず(読み)テノマイアシノフムトコロヲシラズ

デジタル大辞泉 の解説

あしところらず

《「礼記楽記から》
非常に喜んで思わず小躍りするさま。有頂天になるようすにいう。「劇的な逆転勝ち手の舞い足の踏む所を知らず喜ぶ」
あわてふためくさま。
「公卿殿上人、内裏せ参って―」〈保元・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android