手を汚す(読み)テヲヨゴス

デジタル大辞泉 「手を汚す」の意味・読み・例文・類語

よご・す

好ましくないことを、自ら行う。

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精選版 日本国語大辞典 「手を汚す」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 汚(よご)

  1. 自ら苦労して事を行なう。また、軽蔑したりしていて、今までしなかったようなことを自らする。打消を表わすことばと共に用いられることが多い。手を濡らす。
    1. [初出の実例]「汝らごときのへろへろに、お手をよごすはりょぐゎいとて」(出典:浄瑠璃・勇金平(1716)五)

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