自ら(読み)ミズカラ

  • みずから〔づ〕

デジタル大辞泉の解説

《「み(身)つから」の音変化。「つ」は「の」の意の助詞。身そのもの、の意》
[名]自分。自分自身。「彼は自らの力で勝った」「自らをかえりみる」
[代]一人称の人代名詞。多く、身分の高い女性が自分をさしていう。わたくし。
「―は九重のうちに生ひ出で侍りて」〈・少女〉
[副]ほかの人の力に頼らないで自分の力で行うさま。手ずから。自分で。「自らあやまちを認める」「自ら命を絶つ」

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大辞林 第三版の解説

身つからの転。は助詞、からそれ自体の意
自分。自分自身。 -をかえりみる
一人称。多く、身分ある女性が使う。古くは男性も用いた。わたくし。 -は九重の内に生ひ出で侍りて/源氏 乙女
自分から積極的に行うさま。自分自身で。 -志願する 社長-指揮をとる -墓穴を掘る
[句項目] 自らを持する

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