精選版 日本国語大辞典 「手を空しくする」の意味・読み・例文・類語 て【手】 を=空(むな)しくする[=空(むな)しゅうする] ① 空手でいる。何も得ることなく終わる。[初出の実例]「宝の山に入て手を空くして返たらむ心地ぞする」(出典:旧丹鶴本今昔(1120頃か)二八)② 何もすることがない。手のくだしようがない。〔譬喩尽(1786)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例