デジタル大辞泉 「手持無沙汰」の意味・読み・例文・類語 てもち‐ぶさた【手持(ち)無沙汰】 [名・形動]することがなくて間まがもたないこと。また、そのさま。「仕事がないので手持ち無沙汰だ」[類語]徒然つれづれ・徒然とぜん・退屈・所在ない・持て余す・無聊ぶりょう・ひま・手透き・手明き・用無し・閑散・開店休業・寂寥せきりょう・寂寞せきばく・寂しい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「手持無沙汰」の意味・読み・例文・類語 てもち‐ぶさた【手持無沙汰・手持不沙汰】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 手があいていて間(ま)がもてないこと。することがなくて退屈であるさま。また、することがわからず格好がつかないことやそのさま。[初出の実例]「しほしほとしておはせしは手もちぶさたに見へにけり」(出典:浄瑠璃・凱陣八島(1685頃)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例