手持ち無沙汰(読み)てもちぶさた

精選版 日本国語大辞典 「手持ち無沙汰」の意味・読み・例文・類語

てもち‐ぶさた【手持無沙汰・手持不沙汰】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 手があいていて間(ま)がもてないこと。することがなくて退屈であるさま。また、することがわからず格好がつかないことやそのさま。
    1. [初出の実例]「しほしほとしておはせしは手もちぶさたに見へにけり」(出典:浄瑠璃・凱陣八島(1685頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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