手槍・手鑓(読み)てやり

精選版 日本国語大辞典 「手槍・手鑓」の意味・読み・例文・類語

て‐やり【手槍・手鑓】

〘名〙 長柄(ながえ)に対して、九尺柄を普通とする長さの槍。〔羅葡日辞書(1595)〕
浮世草子武道伝来記(1687)七「自身手鑓(テヤリ)の鞘はづして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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