手負(読み)ておい

精選版 日本国語大辞典 「手負」の意味・読み・例文・類語

て‐おい‥おひ【手負】

  1. 〘 名詞 〙 撃たれたり切られたりして傷を負うこと。また、傷を負ったもの。
    1. [初出の実例]「手負をば肩にかけ、うしろへひきしりぞくもあり」(出典:平家物語(13C前)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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