精選版 日本国語大辞典 「打柄」の意味・読み・例文・類語
うち‐え【打柄】
〘名〙 鑓(やり)、薙刀(なぎなた)の柄や旗棹(はたざお)の類が乾燥して狂いが出ることを防ぐために、樫の木のさおの表面全体に細割りの竹を張り巡らしてはり合わせたもの。
※市河文書‐永祿一二年(1569)一〇月一二日・武田氏印判状「打柄、竹柄、三間柄之鑓専用意之事」
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