抗トリプシン指数(その他表記)antitrypsine index

法則の辞典 「抗トリプシン指数」の解説

抗トリプシン指数【antitrypsine index】

癌患者から採取したようないわゆる「異常血清」の計測のために,以前に用いられた指数.現在では歴史的価値しかない.トリプシン処理カゼイン溶液に,検体の血清を一滴加えたときの粘度減少の相対的遅延を,正常血清の場合と比較して示すための指数.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む