抗トリプシン指数(その他表記)antitrypsine index

法則の辞典 「抗トリプシン指数」の解説

抗トリプシン指数【antitrypsine index】

癌患者から採取したようないわゆる「異常血清」の計測のために,以前に用いられた指数.現在では歴史的価値しかない.トリプシン処理カゼイン溶液に,検体の血清を一滴加えたときの粘度減少の相対的遅延を,正常血清の場合と比較して示すための指数.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む