抗受精素(読み)こうじゅせいそ(その他表記)antifertilizin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「抗受精素」の意味・わかりやすい解説

抗受精素
こうじゅせいそ
antifertilizin

ウニ精子から得られる受精物質アンドロガモンのうちの一成分。ウニの卵から出される受精物質のジノガモン IIを中和し,卵ゼリーを溶解する働きをもつ。受精の際,精子が卵ゼリーに達するとこれを溶かし,卵表面に接近しやすくすると考えられる。

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