ぬき‐・ず‥づ【抜出・挺】
- ( 「ぬきいず(抜出)」の変化した語 )
- [ 1 ] 〘 他動詞 ダ下二段活用 〙 =ぬきいず(抜出)[ 一 ]
- [初出の実例]「孟宗笋(たかむな)を擢(ヌキツ)」(出典:天理本金剛般若経集験記平安初期点(850頃))
- 「沖和の茂質を挺(ヌキテ)て、懿傑の宏才を標すること得たり」(出典:大慈恩寺三蔵法師伝承徳三年点(1099)七)
- [ 2 ] 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙 ⇒ぬきでる(抜出)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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