抜山(読み)ばつざん

普及版 字通 「抜山」の読み・字形・画数・意味

【抜山】ばつざん

山を抜きとるほどの勇力。〔史記、項羽紀〕是(ここ)に於て、項王(羽)乃ち悲歌(かうがい)し、自ら詩を爲(つく)りて曰く、力、山を拔き 氣は世を蓋(おほ)ふ 時利あらず 騅(すい)(馬)(ゆ)かず 騅かず 奈何(いかん)すべき (姫)やや (なんぢ)を奈何せんと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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