拗けし(読み)ネジケシ

デジタル大辞泉 「拗けし」の意味・読み・例文・類語

ねじけ・し〔ねぢけし〕【×拗けし】

[形ク]ねじれゆがんでいる。
「其の国王心極めて―・くて」〈今昔・四・三一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拗けし」の意味・読み・例文・類語

ねじけ・しねぢけし【拗】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 ねじけている。ひねくれている。
    1. [初出の実例]「国王の心極てねぢけくて」(出典:今昔物語集(1120頃か)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む