招提寺(読み)しょうだいじ

精選版 日本国語大辞典 「招提寺」の意味・読み・例文・類語

しょうだい‐じセウダイ‥【招提寺】

  1. 唐招提寺(とうしょうだいじ)略称
    1. [初出の実例]「播磨国戸五十烟捨招提寺」(出典:続日本紀‐宝亀七年(776)六月癸亥)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

世界大百科事典(旧版)内の招提寺の言及

【唐招提寺】より

…奈良市五条町にある律宗の総本山。古くは唐律招提寺ともいわれ,単に招提寺ともいう。唐僧鑑真の開基にかかり,今日,金堂,講堂,鐘楼,鼓楼,東室,経蔵,宝蔵,閼伽井(あかい)(醍醐井)などの伽藍が白砂青松の中に規矩整然とのこり,奈良時代寺院の面影を今に伝える唯一の寺である。…

※「招提寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む