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拡散転写法 かくさんてんしゃほう

世界大百科事典内の拡散転写法の言及

【インスタントフォトグラフィー】より

…一般の写真の場合には,現像(発色)―停止(中和)―漂白―定着―水洗の各処理工程を必要とする。これに対して,インスタント写真では,画像に必要な成分のみを拡散させプリント上に転写させる拡散転写法を利用し,また,アルカリ性処理液を中和して安定な画像を得るための酸を含有する層がフィルム自体に設置されている。このため停止(中和)―漂白―定着―水洗の各工程が不要であり,1回の操作だけで画像が完成する。…

【写真】より

…また,銀塩写真を早く仕上げるシステムとして1950年代に黒白のインスタントフォトグラフィー,63年からカラーのインスタントフォトグラフィーが開発され,撮影後約1分間で写真の印画が得られるようになった。黒白のインスタントフォトグラフィーでは拡散転写法を使って現像仕上げが行われる。これは,露光を与えたネガフィルムを,現像核を含むポジ材料と密着させ,ハロゲン化銀溶解剤を添加した現像液で現像するもので,未感光のハロゲン化銀がポジ材料に拡散して現像核の位置で現像されてポジ像を作る。…

※「拡散転写法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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