指の股(読み)ゆびのまた

精選版 日本国語大辞典 「指の股」の意味・読み・例文・類語

ゆび【指】 の 股(また)

  1. 指と指との間。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「うつす手に光る蛍や指のまた」(出典:俳諧・太祇句選(1772‐77)後編)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android