…元禄年間(1688‐1704)には各地に刻みタバコの銘葉産地が形成された。薩摩伝来の種子から国分葉,指宿葉などが,また水戸に伝えられ水府葉などが生じた。このほか,長崎伝来のものに由来する阿波葉,達磨(だるま)葉などがあげられる。…
※「指宿葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...