振袖天神記(読み)ふりそで てんじんき

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「振袖天神記」の解説

振袖天神記
ふりそで てんじんき

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
近松徳三 ほか
初演
文化7.8(大坂・浅尾奥太郎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の振袖天神記の言及

【天神記物】より

…以来,浄瑠璃,歌舞伎でしばしば上演され,上演頻度数でも3位以内にランクされている。この後の作品としては,浄瑠璃で《振袖天神記》(1769年正月),歌舞伎で《天満宮菜種御供(なたねのごくう)》(通称《時平の七笑(しへいのななわらい)》,1777年4月大坂)が出たくらいである。《時平の七笑》はもともと歌舞伎に書き下ろされたものであり,《菅原伝授手習鑑》の書替えとはいえ,原作に比肩する傑作。…

※「振袖天神記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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