掌中・掌(読み)たなうら

精選版 日本国語大辞典 「掌中・掌」の意味・読み・例文・類語

た‐な‐うら【掌中・掌】

〘名〙 (手の裏の意) 手のひら。たなごころ。たなそこ。また手のこと。また、足の裏にもいう。たなうち
書紀(720)允恭四年九月(図書寮本訓)「或は斧を火の色に焼て掌(タナウラ)に置く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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