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掘立柱 ほったてばしら

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

掘立柱
ほったてばしら

礎石を用いず地面に穴を掘って埋込んだ柱。穴の底に板を敷いたり,横木を入れて埋没を防いだものもある。日本古来の構造手法。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の掘立柱の言及

【住居】より

…関野克は中国地方の製鉄場として伝承される高殿(たたら)の構造が,竪穴住居の平面や外観と合致しているところから,高殿の形式を参考にして登呂遺跡の住居を復元した。その上屋は,4本の掘立柱の上部に梁(はり)を置き,その上に斜めに扠首(さす)を組んで棟木を支え,棟木と梁から周囲の地面に向けて垂木(たるき)を渡し,これを骨組みにして,上に茅の屋根を葺くという構法である。その後つくられた多くの復原建物も,同じような構法を用いているが,遺跡によっては柱穴が奇数個あったり,円形に並んでいたりして,高殿型の上屋にはなじまないものもあり,実際の上屋は多様な形式のものがあったと思われる。…

【掘立柱建物】より

…掘立柱は地面に穴をうがち,中に柱を立て,柱の根元を地中に固定する形式の柱をいい,竪穴住居にも使われるが,平地に掘立柱を立て,屋根を地上までふき降ろさない形式の建物を掘立柱建物として,竪穴住居と区別し,平地式と高床式(高床住居)に分ける。ヨーロッパではバルカン半島からドナウ川沿岸地方にかけて栄えたダニューブ文化(前5千年紀)以来,長方形平面の掘立柱建物が住居の主流となって,石造建築の栄えたギリシア・ローマ時代においても,アルプス以北の森林地帯ではその傾向は変わらない。…

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