掛け矧ぐ(読み)かけはぐ

精選版 日本国語大辞典 「掛け矧ぐ」の意味・読み・例文・類語

かけ‐は・ぐ【掛矧】

  1. 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 竹に羽をつけて、矢をつくる。また、弓に矢をかけはめる。矢をつがえる。
    1. [初出の実例]「箭を掛(カケハケ)て以て人の矢の中る所を盱る」(出典:将門記承徳三年点(1099))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android