デジタル大辞泉 「掻きたくる」の意味・読み・例文・類語 かき‐たく・る【×掻きたくる】 [動ラ四]《「かきたぐる」とも》1 掻き集める。取り集める。「何もかも―・るやうにして見たけれど」〈松翁道話・三〉2 かきむしる。「掻いて掻いて―・り」〈浄・孕常盤〉3 (「かきたくるほど」の形で)数量や程度がはなはだしいことを示す。「―・るほど気がせくものを」〈浄・会稽山〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例