掻きたくる(読み)カキタクル

デジタル大辞泉 「掻きたくる」の意味・読み・例文・類語

かき‐たく・る【×掻きたくる】

[動ラ四]《「かきたぐる」とも》
掻き集める。取り集める。
「何もかも―・るやうにして見たけれど」〈松翁道話・三〉
かきむしる。
「掻いて掻いて―・り」〈浄・孕常盤
(「かきたくるほど」の形で)数量程度がはなはだしいことを示す。
「―・るほど気がせくものを」〈浄・会稽山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む