掻き抜く(読み)かきぬく

精選版 日本国語大辞典 「掻き抜く」の意味・読み・例文・類語

かき‐ぬ・く【掻抜】

  1. 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 ひっかいて取り出す。
    1. [初出の実例]「ぴょっと飛付。両手にて眼玉を掻抜(カキヌ)き、逃行てより二度返ずと也」(出典仮名草子・片仮名本因果物語(1661)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 両手

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android