掻き暮れる(読み)カキクレル

デジタル大辞泉 「掻き暮れる」の意味・読み・例文・類語

かき‐く・れる【×掻き暮れる/×掻き暗れる】

[動ラ下一][文]かきく・る[ラ下二]
(「涙にかきくれる」の形で)ひたすら泣く。「うれし涙に―・れる」
空などがすっかり暗くなる。
「きのふけふ富士の高嶺は―・れて清見が関に降れる初雪」〈清輔集
気持ちが暗くなる。
「たらちねのあらばといとど―・れて涙にまよふ敷島の道」〈新千載・雑〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む