デジタル大辞泉 「掻き暮れる」の意味・読み・例文・類語 かき‐く・れる【×掻き暮れる/×掻き▽暗れる】 [動ラ下一][文]かきく・る[ラ下二]1 (「涙にかきくれる」の形で)ひたすら泣く。「うれし涙に―・れる」2 空などがすっかり暗くなる。「きのふけふ富士の高嶺は―・れて清見が関に降れる初雪」〈清輔集〉3 気持ちが暗くなる。「たらちねのあらばといとど―・れて涙にまよふ敷島の道」〈新千載・雑〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例